見える化 = 可視化 は間違い?
2つの違いを把握して、
組織の業績UPに繋げましょう。
本記事の構成(=もくじ)
可視化 とは?
まずは可視化について、
可視化の本来の意味は
「目に見えないものを、見えるようにする」という意味です。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/
可視化(Wikipedia)
ビジネスの現場における「可視化」は
別の意味で使われることが多いです。
ビジネスでの可視化は、
売上金額や社員の実績を数値化し、
データをまとめることを「可視化」と呼んでいます。
可視化されたデータは、
パソコンやシステムを開かなければ見ることができません。
集計したデータを眺めて満足。という方は
「可視化」で十分です。
集計したデータをもとに、
現場の数字意識向上や
業績UPに繋げたいという方は
「見える化」をしましょう。
見える化 とは?
見える化について、
見える化とは、1998年にトヨタ自動車が
発表した「生産保全活動の実態の見える化」という論文で登場した言葉です。
可視化と同じ意味で解釈されがちですが、
実は違う意味の言葉です。
「可視化」
見ようと思えば、見ることが出来る状況
「見える化」
可視化したデータを伝えるべき人に伝えて、改善を促すことが出来る仕組み
「見える化」は、
いつでもデータ確認ができる環境構築で、
改善するキッカケを与え続けることを目的としています。
社員の数字意識向上や
業績UPに繋げたいと考えている方は
「見える化」が大切です。
パソコンやシステムを開かず、
自分の意思とは関係なし、物理的に目に入る環境を整えていきましょう。
見える化 業績UPに繋がるポイント
ここまで「可視化」と「見える化」の
違いを説明してきました。
ここからは実際に「見える化」する際に
大切なポイントを3つご紹介します。
ポイント① 重要なKPIを 見える化
1つ目のポイントは
見える化する情報を絞ることです。
悪い例は
管理者が管理したい項目を
とにかく多く張り出して、
現場に何も伝わってない状況です。
契約社数を伸ばしたければ
契約社数のデータ等、
KPIを絞ってシンプルに見える化しましょう。
参照:https://www.kaonavi.jp/
KPIとは?(カオナビ)
ポイント② 体裁を整えて 見える化
2つ目のポイントは、
パッと見て伝わるように体裁を整えることです。
KPIを絞ったエクセルを
印刷して張り出すだけでは、
数字意識の高い人の目にしか留まりません。
上の画像のように
文字が小さすぎるのも悪い例です。
どこにいても
データが確認できる状態にするために、
大きく分かりやすい体裁に整えて
見える化してあげましょう。
実際に見やすいグラフを作成して、
業績UPを達成した効果事例は
下記、記事をご参照ください。
参照:https://topsales.jp/spblog/
業績UP効果事例(トップセールスブログ)
ポイント③ リアルタイムに 見える化
3つ目のポイントは、
見える化する情報を常に最新情報にしておくことです。
いつまでも古い情報が残っていると、
注目度が下がってしまします。
リアルタイムに最新情報を見える化することが大切です。
一例として、
情報更新をした時に、
モニターから音ありが流れる等、
現場の社員が注目するタイミングを
意図的に作り出してあげましょう。
まとめ
本記事では、
「 見える化 」と「 可視化 」の違いと
「業績UPに繋がる見える化のポイント」
をご紹介してきました。
3つのポイント
①重要なKPIを見える化
②体裁を整えて見える化
③リアルタイムに見える化
上記を手動で行うのは、
手間がかかるという方には
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