予実管理 要点 ということで、
本記事では会社のマネジメント層と
オーケストラの指揮者とを比較し、
適切な予実管理と目標達成のために
押さえるべきポイントと
おすすめシステムをご紹介します。
営業マネージャーと指揮者?
まずは、イスラエル出身の
指揮者イタイ・タルガム氏が、
TEDカンファレンスで
「偉大な指揮者に学ぶリーダーシップ」
講演を行った動画をご覧ください。
この動画で、
命令するリーダーは何故うまくいかない?
ということに触れています。
重要なことは
強要や叱咤激励ではチームを統率出来ない
という事です。
指揮者の3つの取組み
指揮者とは、メンバーを
「楽器」として扱うのではなく、
尊重しながら理想の音楽を
共に追及する必要があります。
オーケストラの指揮者は
コンサートに向けて、
3つの取り組み を
精力的に行っています。
①コンサートの設計図を描く
楽譜を元に、
「どのような音楽にするか」考え、
奏でるべき音楽を決める。
②メンバー全体へ設計図を共有する
各パートへ、
「どのような音楽にするか」を伝え、
細かいテンポや音の大きさを伝える
③リハーサルを重ねて完璧を目指す
本番を成功させる為、
何度もリハーサルを重ね、
演奏中は指揮棒や表情、体全体を使って
オーケストラ全体に再び指示を出していく
マネージャーの3つの取組み
上記、指揮者が取り組んでいることを
営業現場に当てはめてみると、
以下の取り組みが大切となります。
①達成すべき目標を決める
→コンサートの設計図を描く
「登りたい山を決める。
これで人生の半分が決まる」by孫正義
何事もまずは、
達成すべき目標を決めることが大切です。
会社として、チームとして
目標を考え、まとめましょう。
②メンバーごとの 予実管理
→メンバー全体へ設計図を共有する
目標と進捗の共有を行います。
頻度が多いほど、数字意識もあがります。
「目指すべき目標は何なのか」
「あとどれくらい、何をすれば良いのか」
常に、共有し続けましょう
《本質的な予実管理》業績アップに直結する3つのポイント
参照:https://topsales.jp/spblog/
③ 予実管理 のPDCAサイクル
→リハーサルを重ねて完璧を目指す
P:目標を計画(Plan)し、
D:それに対して行動(Do)し、
C:進捗を確認(Check)しながら、
A:更に、改善(Action)していく。
全体の数字、個人の目標に対して、
PDCAサイクルを回し続けましょう。
マネジメント層の 予実管理
マネージャー自身が、
プレーヤーとしての役割も兼務
ということは多々あります。
日本の上場企業において
営業管理職の99.2%が
プレイングマネージャーで、
そのうちの60%が
「プレイヤーとしての業務活動が、
マネジメント業務に支障をきたしている」
(上場企業の課長に関する実態調査,産業能率大)
会社やチームの目標を達成する為には、
上記の3つのポイントを押さえた
全体の予実管理が大切です。
ただ、
プレイングマネージャーは業務量が多く、
適切な予実管理すら行えない・・・
という状況が多いです。
「3つのポイントを把握できたが、実行できない」
そんな状況を払拭できる、
おすすめのシステムをご紹介します。
予実管理 セールスパフォーマー
セールスパフォーマーは
優秀な営業マネージャーが行う予実管理を
仕組み化できる クラウドシステム です。
【参考動画】
セールスパフォーマー説明動画
①サイネージ機能で常に会社の目標を表示
②個人達成率や進捗をスマホで手軽に確認
③レポート機能で個人ごとの営業を分析
導入実績1,400社を超える
セールスパフォーマーの詳細資料を
是非、一度ご覧ください。
━━━━━━━━━━━━━━
[参考資料]
学校法人 産業能率大学
「上場企業の課長に関する実態調査」
http://www.sanno.ac.jp/
━━━━━━━━━━━━━━