本記事の構成(=もくじ)
調査結果で明らかになる事実
「賞賛と激励」
この二つは営業社員のやる気、モチベーションの源になります。
精一杯がんばるのも、少しでも進歩しようとするもの褒められ励まされてこそ。
にもかかわらず、営業マンの努力を言葉にして褒める社長が少ないのが現状です。
1,500人の一般サラリーマンを対象にした研究調査でこのようなものがあります。
・58%が、上司からほめられた事はほとんど無い
・76%が、文書でほめられた事がほとんど無い
・81%が、大勢の前でほめられた事がほとんど無い
驚くべきことに、「上司からほめられる」「文書でほめられる」「大勢の前でほめられる」というのは、調査に回答した人にとって「やる気、モチベーションの出ること」上位5つのうち3つでした。
良い評価をもらえなかった行動は捨て去られる
ほめることはいくら与えてもタダで、相手も欲しがっている。
なのになぜ与えない!
人は皆、ほめられることを切望していて自分は重要な人間だ。と思いたくて仕方ないのです。
人間の行動に関する心理学の基本のひとつは、「人はほめられた行動をくり返す」というものです。
犬などのペットでも同じですよね。
これは逆にいえば、いい評価をもらえなかった行動は捨て去られるのです。
営業社員のモチベーションが上がる7つの褒め方
営業マンのほめ方が分からない方には次のように褒め方をアドバイスしています。
1・心からほめる(偽らない)
2・その場でほめる(延期しない)
3・具体的にほめる(抽象的にしない)
4・大勢の前でほめる(2人だけのものにしない)
5・ほめられないなら励ます(相手の能力を信じてると伝える)
6・自分がほめられてうれしい人間か問う(セルフチェック)
7・自分のこともほめる(たまには)
ほめる事の本質
ほめる事の本質は、美辞麗句を並べることではなく、営業社員の仕事をしっかり観て、認めてあげることです。
そして、自己重要感を満たしてあげることです。
また、誰にほめられるのか?も重要です。相手にとって自分がほめられて嬉しい人間であるかどうかをセルフチェックをしながら是非、営業社員をほめる事を習慣化してみてください。
ほめられてヤル気をなくす人などいませんから。
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