本記事の構成(=もくじ)
営業管理とは
営業管理とは、”営業部全体をマネジメントする” という視点においては、PDCAサイクル(計画 → 実行 → 評価 → 改善)全体をさします。
また、”経営計画のPDCA” という視点からみると、営業管理はPDCAのC。つまり、”計画通りに進捗しているか?” を見るのが営業管理です。
進捗をチェックし、もし計画通りに進んでいないのであれば、途中でテコ入れするなり軌道修正し、最終的に経営計画を達成できるようにするのが、営業管理の役割です。
「営業管理」と「営業監視」は、似て異なるもの
ここで、よく勘違いが起こるのが、「営業管理」ではなく「営業監視」になってしまいがち、ということ。
辞書をひもとくと、「管理」と「監視」の違いは明確です。
管理 : ある規準などから外れないよう、全体を統制すること。
監視 : 警戒して見張ること。
「営業管理」で、全体を統制する事と、「営業監視」で、警戒して見張る事では、まったく違います。
営業監視(モニタリング)は、いわば減点方式
俺の言ったとおりにやっているか?
サボってないか?
という意味のチェックなので、多くの場合、長々と日報で詳細を書かせたり、GPSで行動を追跡したり、名刺を集めさせたり等々・・・。
牢屋の見張りと同じで、にらみを利かせ、強制的に上から押さえつけて動かしていくようなものです。
営業管理(マネジメント)に必要なマインドセット
営業管理の目的は、計画通りに目標を達成できるよう、道が外れれば軌道修正することなので、管理者のマインドとしては、「お手伝いする」という心構えが必要となります。
「部下の達成をお手伝いする」というマインド
その人が目的を達成できるようにフォローアップしていくのが上司の役割であり、組織図でいうなら、逆三角形になって彼らの下に入って支えるイメージです。
営業管理システムであろうが、何であろうが、具体的な施策を始める前に、そもそも、自社は、監視型なのか管理型なのか、現状を把握する必要があります。
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