5. 社内活性化

火種が連鎖する仕組みを創り、営業全員のモチベーションを自動的に向上させる

Aさんが1件の受注を取った。
Aさんは喜んだ・・・。

もし、そこで止めてしまっているのなら、非常にモッタイナイ事をしています。

「Aさんは喜んだ・・・」に続くストーリーを作っていきます。

 

一つの受注、一つのアポを何倍にも増殖させる「火種連鎖」思考

Aさんが1件の受注を取った

Aさんが1件の受注を取った
【Aさんは喜んだ】

BさんとCさんはそれを知って悔しがり、すぐに動き出した
BさんとCさんはそれを知って悔しがり、すぐに動き出した

やる気に燃えるBさんが受注した
【やる気に燃えるBさんが受注した】

それを知って、AさんとCさんは悔しくてさらに行動した
それを知って、AさんとCさんは悔しくてさらに行動した

要は、Aさんの1受注、1アポを、そこで終わらせるのでなく、“他の人の心に火をつけるために再利用する” という考え方です。

あたかも、やる気の火種が連鎖して、勝手に燃え広がっていくようなイメージで。

自動的に火種が連鎖する、その仕組みをつくる

自動的に火種が連鎖する、その仕組みをつくる

Aさんが受注したアポを取ったという「火種」を、どうすれば、BさんCさんに連鎖させることができるのか?

これは非常に簡単です。

Aさんの受注をBさんCさんに知らせる。

当たり前、と言えば、当たり前のことです。

火種連鎖の仕組みをつくる上で、絶対に外せない2つの仕掛け

火種を連鎖させるために、重要なことが2つあります。

・今起こった事として「リアルタイムに伝える」
・他の人が悔しがるように「演出して伝える」

この2つがなければ、火種は連鎖しません。具体的には下記のようなことです。

今起こった事として「リアルタイムに伝える」

「昨年受注した、先月受注した」という、他人の過去の実績を聞いて、「今すぐ行動しなければ!」と考える人はいません。

前日の話でも遅すぎる。

たった今!の出来事。それを伝えることが最も重要です。

たった今。Aさんが受注した、アポを取った、という、「今」の出来事に、人は異様に反応します。

「今」の出来事としてリアルタイムに伝えるからこそ、その直後に、巻き返しを図るための動きを「今」始めるのです。

他の人が悔しがるように「演出して伝える」

同じ伝えるにしても、営業管理表の受注欄に1と記入するだけでは、悔しさも穏やかなものです。

一番効果的なのは、本人がコメント付きで伝えること。

「見込み度は低かったけど、現場で上手く切り返せて、逆転受注を取ったぞ!」などとコメントつけて伝えられたら、言葉や態度に出すかどうかは別として、誰でも、内心、火が付くのは容易に想像していただけると思います。

「何を伝えるか」より「どう伝えるか」です。

「リアルタイムに伝える」と「演出して伝える」を自動化する

少し、いや、ずいぶんとCMっぽくなりますが・・・

弊社が開発する、営業実績グラフシステム「セールスパフォーマー」は、この発想に基づき、あらゆる仕掛けが施されています。

「リアルタイムに伝える」と「演出して伝える」を自動化する

顔写真付きの速報メール
リアルタイムランキング
社内ディスプレイモード
SNS連携
・・・等々。

機能の詳細については、製品・サービスをご覧いただけたらと思いますが、「営業ポテンシャルを引き出す」というのは、”素晴らしい営業マネージャーによって” と言うような属人的なものではなく、会社として仕組み化できるものです。

レバレッジ思考で、一つの受注やアポを何倍にも増殖させる。

そのシンプルでパワフルな仕組み創りに、ぜひ取り組んでいただけたらと思います。

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