本記事の構成(=もくじ)
競争は営業の能力を引き出す
スポーツでも仕事でもそうですが、誰かとの競争に夢中になっているうちに、気がついたら自分でも驚くほどの結果が生み出されていたということはあると思います。
競争は一時的な瞬発力を得ることができる
最近、弊社でもこんなことがありました。
同期の新人同士が、お互いを意識して競いあっているうちに自分の目標値を軽く超えて従来では考えられない成果が生まれました。
また、ある月では 先輩社員がランキングでTOP争いが勃発し、連日連日入れ替わっている様子をみて、あらためて「競争」というのは尋常じゃない結果をもたらすものだなと思いました。
一般的には「ゾーンに入る」とか「フロー状態」と言われます。
とにかく、自分でも理解できないほど最高のパフォーマンスがでる時がそれです。
「フロー状態」の概念を提唱したチクセントミハイ(心理学者)は、完全に集中していながら、リラックスもしている状態と定義しています。
物理的には、ランナーズハイと同様に脳内にドーパミンが放出され、一時的な瞬発力を得ている状態ともいえます。ですが、逆に言うと、残念ながら“ずっと継続はできない”という側面もあります。
一度、自分の底力を体験させる
ただし、ここで重要なのは「一度は、自分の底力を体験させる」という点です。
“やればデキるのだ”、ということを他者からの言葉でなく、自分の確信として持たせることだと思います。チクセントミハイ(心理学者)は、フロー状態に入るために重要な事として下記のことをあげています。
・何をすべきか理解している
・簡単すぎず難しすぎない難易度の課題
・ただちにフィードバックが得られる
上記の事柄は、人がゲームにはまる仕組みと同じです。その中でも、意外と忘れがちなのが「ただちにフィードバックが得られる」です。
ゲームでは常に、スコアや獲得アイテム数などのフィードバックが表示されています。弊社は営業業績をリアルタイムに共有することにこだわっていますが、理由はこの点です。
「競争」は、人の能力を引き出す重要なKEYワードなのです。
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